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FOSTEXについて1 [オーディオ]

FOSTEXはフォスター電機の子会社として、1973年に設立されたスピーカーユニット、スピーカー完成品、ヘッドフォン、パーソナルオーディオ機器、プロ用音響機器のメーカーです。フォスター電機が1949年からスピーカー製造で始まった企業なので、FOSTEXは当初からスピーカーのノウハウを持っていたのではないかと思います。
私がスピーカー自作を始めた1979年には既に、FOSTEXはスピーカー自作ユニットとしては最も有名なブランドの1つになっていました。当時この分野にはFOSTEXを除き、下記のような国産メーカーが参入していました。
 ・ダイアトーン(三菱電機)
 ・パイオニア
 ・コーラル
 ・ヤマハ
 ・テクニクス(Panasonic)
 ・オンキョー
 ・ローディ(日立)等
海外メーカー製ではJBLが有名で、その他メーカーが参入していましたが、いずれも高額で手が届かないものが多かった印象があります。
テクニクスはフルレンジを1978年になってラインナップを追加しましたが当時は自作例も少なく、あまり冒険できなかったので、私は価格・バリエーションの多さ・自作例の実績の多さから、FOSTEXかコーラルのユニットをよく比較していました。当時発売していたスピーカーユニットで気に入っているのは、下記です。
FOSTEX フルレンジスピーカー FEシリーズ 特に口径10cmのFE-103、8cmのFE-83
コーラル フルレンジスピーカー フラットシリーズ 特に16cmのFLAT-6ii

タグ:FOESTX
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