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CDプレーヤー、プリメインアンプ及びAVアンプ内蔵のDA変換のポイント [オーディオ]

CDプレーヤー、プリメインアンプ及びAVアンプ内蔵ののDACをよくうたい文句にしているメーカーが多いですね。バーブラウン、シーラスロジック、ヤマハ独自DAC等。しかし、今回LXA-OT3を改造して感じたのは、DACとしての精度が同じであれば、あまりDACによる音の差はないのではないかということです。LXA-OT3に使用されているDAC内蔵マイコンはSTマイクロシステムズというオーディオ業界ではあまり使用されていないメーカーですが、ARMマイコンの世界では大きなシェアを持つ、有名企業です。そのSTの音でも十分なのです。音を最も変えたのは、DACの後にアナログ波形に戻すための積分回路のパーツです。いかに音質に優れたポリプロピレンコンデンサーを使用し、相互干渉しない密閉シールド型のコイルを使うかで大きく音が変化しました。オーディオメーカーもユーザーもDACそのものだけでなく、積分回路のパーツに言及すべきです。また、デジタルアンプの場合は前段のプリアンプも重要で、やはり音声信号が流れる部位のパーツに気を使い、オペアンプは相当吟味しないと音が天と地の差ほどあります。オーディオメーカーもユーザーに対し、本当に音質に影響しているパーツを明示し、強調すべきです。
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