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AVアンプ、プリメインアンプの寿命 [オーディオ]

高級AVアンプ、プリメインアンプでは無縁の話かもしれませんが、普及型ではありうる話です。かつて、自作パソコンでマザーボードの電解コンデンサーが液漏れしたりし、寿命が来るという話を人づてに聞いたことがあります。現在、自作用マザーボードはほとんど台湾製ですが、電解コンデンサーだけは、日本製の長寿命固体コンデンサーを使用していることを売りにしているものが多いです。
他方、オーディオ用電解コンデンサーは容量の関係もあり、今でも液体タイプが多いです。特に、普及型AVアンプ、プリメインアンプでは、安価なパーツが選定されることが大いに可能性としてあり、電源系の大容量電解コンデンサーやアナログ回路、デジタル回路の電源安定化のために、各所に小容量の電解コンデンサーが配置されるのが常套手段です。ここで、問題になるのは寿命です。普及型の多くは、7~8年経過すると片chから音が出なくなる現象が出ることが多いです。これは私の経験ですが、2台のプリメインアンプと1台のAVアンプがいずれも片chから音が出なくなる現象でオシャカになりました。1台目のプリメインアンプは、電気回路をいじるのが好きな友人に寄附したところ、電解コンデサーが破損していて、交換したら修理できたとの報告をうけました。まあ。これは1980年代のことですが。いずれにしても、AVアンプ、プリメインアンプは電解コンデンサーを多用するため、7~8年経過した中古品は危険というのが私の経験則です。

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