5.1chオーディオのススメ4 スピーカーを自作してみる [オーディオ]
5.1chオーディオでAVアンプがあれば、あとはスピーカーだけです。スピーカーは自作が圧倒的に安いことと、もうひとつのメリットはスピーカーユニットが寿命が来ても、BOXはそのまま使用できユニットさえ交換すれば新品同様になるということです。私の現存する自作BOXで最も長いもので、25年使っているものがあります。決して特殊材ではありません。米松に塗装しただけの木の箱です。本格的に自作道へ行かなくても、安くキットを入手して楽しむ方法があります。Stereoムック本です。付録にスピーカーBOXとユニットが各2台セットで約8000円で済みます(市販品はいくら通販で安いものを探しても、実用になるレベルのものは2本1組で15000円程度はかかります)。ただし、注意していただきたいのは、付録スピーカーの口径です。8cmフルレンジは5.1chオーディオで使うにはセンタースピーカーしか使えないと思ってください。フロント及びリアスピーカーには10cmフルレンジスピーカーが必要です。直近のキットは口径8cmが多いので要注意です。5cmなんて問題外です。理由はまた、お話したいと思います。ただし、例外はあります。8cmと言えどもスピーカーがウーファーの場合です。ウーファーとは低音再生専用スピーカーで高音は出せませんが、小口径でもより低音が出るように設計されたもので、これは口径が8cmでもfoが低いものがあります。この場合、必ず高音用スピーカーであるツィーターがセットで必須です。
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