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Windows11から突き付けられたTPM2.0恐るるに足らず [PC自作]

Windows10からWindows11へバージョンアップ条件に対応CPU、UEFI、セキュア ブート対応など条件がほとんどのPCで満たされている(ただし、IntelCPUは、第8世代以降、ADMCPUはRyzen第1世代以降)だが、聞きなれないTPM2.0とは何でしょう?

私はよく知りませんでした。正確にはトラステッド プラットフォーム モジュール (TPM) バージョン 2.0というらしいです。なかなか自作PCユーザーで非対称CPUから対象CPUへ移行する投稿がないので自分でやってみました。

旧PCはAMD socketFM2+ APUはA6-7470Kでした。もちろんWindows11対象外CPUです。
TPM2.0では情報が錯そうしており、マザーボードにあるTPMピンにTPM2.0の基盤をさす必要があるとかないとか。対象CPUはTPM2.0を内蔵しているとか。ただし、内蔵ししているにしても、マザーボードが対応していないと意味がない。BIOSが対応しているのか皆目見当がつきませんでした。

<救世主現る>GIGABYTEは公式You tubeで対象CPUを搭載可能な全マザーボードでBIOS対応を表明していました。7/2の夜見つけました。しかし、GIGABYTEマザーは高い。私は賭けに出ました。どうせ、私はゲーマーじゃないんだからofficeさえ動いてくれれば良い。グッドウィルへ行き格安マザーと格安CPUと安いメモリー(ただし、速度はDDR4 2666MHZ以上)を買いに行きました。

価格コムによると(2021/7/3)Intel第10世代CPU対応マザー(Socket LGA1200)は8,700円が最低価格でした。高い!だから通販はとりあえずやめました。行ったらありました。ASUS PRIME H410M-Eがセールで税込7,180円。通販より安い。CPU Celeronで良い G5905が税込4,880円通販とはほぼ価格。メモリーは2666MHZ 4GB×2枚で良かったのですが、物がなくやむなくセール品8GB×2枚 税込8,448円(なんとか許容範囲)占めて、2万円弱になりました。これでWindows11マシンに変身できれば安い投資です。

BIOSの画面がAMDマザーに比べわかりにくいので四苦八苦しましたが、下記のような手順で無事TPM2.0をWindows10上で認識できるようになりました。
1.BIOSを最新版にアップデート
2.BIOS設定画面を立ち上げる
H410_TPM20_01.jpg

3.Adbance Modeへ移行
H410_TPM20_02.jpg

4.MainからAdvamcedに切り替え
H410_TPM20_03.jpg

5.PCH-PW Configrationの項目を選択
H410_TPM20_05.jpg

6.TPM Device Selection画面が表示されるので「Enable Firmware TPM」を選択
H410_TPM20_06.jpg

7.BIOSの変更内容を保存して再起動する。

8.Windows10の画面でコントロールパネル→デバイスマネージャー→セキュリテイデバイスをクリックすると「トラステッド プラットフォーム モジュール 2.0」と表示される。これで、Windows10にTPM2.0を認識させることができました。
TPM20画像1.jpg



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