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TVを中心とした5.1chオーディオシステムの非現実性。2.1chに生き残りを。 [オーディオ]

5.1chオーディオシステムの最大の欠点はリアスピーカーです。リアスピーカーをどこへ置くのか、AVアンプからどの経路でスピーカーケーブルを配線するのか。家族の大反対に遭うのは間違いありません。自室がある場合は自分の部屋で5.1chを構築できますが、6畳1間では、狭すぎます。
現実的なのは2.1chです。サラウンドにならなくても迫力は十分です。
それほど、今のTVは画面のみにお金をかけていて、音響回路にお金をかけないため音質はヒドイものなんです。32インチTVの音質はラジカセ(死語?)並みにヒドイです。
ここで問題になるのは0.1chのスーパーウーファーです。意外と大きいんです。
でもゴミ箱の台だと思えば邪魔になりません。
最後はメインのスピーカーです。超小型で高音質を兼ね備えたスピーカーは数少ないです。
市販スピーカーならONKYOのD-112EXTがお勧めです。私は自作派なので店舗で聞いた音の感想ですが、これはひとクラス上の音だなと思いました。これより小型なものにお勧めはありません。
自作なら、マグネットが強力なフルレンジ1発でバスレフがお勧めです。最もおすすめなユニットは、FOSTEXのFF105WKです。小さな箱に押し込んでもfoが75Hzと低いため、バスレフポートの共振周波数は65Hzくらいまでもっていけます。小型の割に低音にパンチ力のあるスピーカーが作成できますよ。また、センターキャップがアルミなので結構高音が伸びており、ツウィーターは不要です。

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