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SONY AVアンプ STR-DH790はSTR-DH770から後退した [オーディオ]

STR-DH790は型番からして、STR-DH770の後継機種です。
なのに、なぜスピーカー端子を「全てねじ式」から「フロントスピーカー1組のみねじ式で後はすべてプッシュ式ターミナル」に変更したのでしょうか?
VGP2019のAVアンプ部門でも、それを皮肉ったかのように、受賞しているのは旧型のSTR-DH770です。SONYさん、オーディオマニアをバカにしていませんか?
写真は上が、STR-DH770で下がSTR-DH790の背面です。
STR-DH770背面.jpg
STR-DH790背面.jpg
ひょっとして、これが狙いですか?下の写真は最も安価なSONYのAVアンプ STR-DH590の背面写真です。STR-DH590の背面パネルはSTR-DH790の背面パネルから部品を取り除けば、配置が全く同じです。コストダウンのために、下位グレードにスピーカーターミナル仕様を合わせたということですね。
STR-DH590背面.jpg
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パイオニアCDプレーヤー PD-30AEを買ってしまいました [オーディオ]

Amazonアウトレットで16,000円強で出ていたので、思わず購入してしまいました。
感想は以下の通りです。

【デザイン】すっきりした角ばったデザインで合格点。

【音質】アナログ出力をプリメインアンプONKYO A-9050でスピーカーは自作、長岡鉄男先生設計バックロードフォーンD-100(FOSTEX FE126En使用)で試聴しました。J-popを中心に聞きましたが、きわめてフラットな音作りでほんのわずかにBASS強調されている感じ。しかし、長く聞いても疲れない、着色されていないピュアな音作りに好感が持てる。
ヘッドフォンアンプも出来が良いです。オーディオテクニカのATH-TAD400で試聴しましたが、フラットで疲れない音がここち良いです。
マランツのCD5005と比較すると、マランツは音作りが明るく感じ、時に疲れる感じがします。

【出力端子】アナログ、同軸デジタル、光デジタル3出力あり十分。

【操作性】下記写真のように、今までのパイオニアオリジナルリモコンと異なり、買収された親会社のONKYOのリモコンと共通化されています。このリモコンは隙間が多く、押し間違いが少なく好感が持てます。
PD-30AE_3.JPG
【読み取り精度】旧製品PD-30のようなSACD対応をあきらめ、CD専用にして安定したと思います。

【サイズ】フルサイズコンポとしては合格点でしょう。

【総評】おそらくPD-30とは別物と思われます。下記写真をご参照ください。
上がPD-30で下ががPD-30AEです。
PD-30外観.jpgPD-30AE_1.JPG

CDトレーの位置が全く異なることから、メカ部は全く別物と思われます。
PD-30AEはリモコンもONKYOと共通化され、コストダウンを図り、その分回路にお金をかけた秀作だと思います。
この価格帯で、ヘッドフォンアンプに実用性があるのがうれしいです。

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