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アンプ→スピーカー接続ケーブル論争4 [オーディオ]

前回のブログまでは、長岡鉄男氏のコメントを忠実に記載したため、説明不足で不親切な内容となっていました。申し訳ありません。
そこで、少し説明させていただきたいと思います。読みやすいように箇条書きにしました。
・長岡鉄男氏のケーブルに関する話は、銅線の使用を前提としています。注釈がない場合はすべて銅線と考えてください。
・6N、7Nというのは銅線の純度の話です。
 6N=純度 99.9999%(9が6つ続くから6N)です、7Nも同様です
 ちなみに、キャプタイヤケーブルに使用されている銅はタフピッチ銅と言い、銅の純度は99.9%です。
・GC-OFC線とはLC-OFC線の類似品と思われます。OFCが共通ですから。
 LC-OFCとは線形結晶無酸素銅(英名:Linear Crystal Oxygen-Free Copper)のことで一般には電気伝導性が良いとされています。LCを略して、OFC線(無酸素銅線)と呼ばれることが多いです。
オーディオ用の配線としてはOFC線を使用していることをうたい文句にしている製品は多くあります。
以上でおよそご理解いただけたかと思います。
私は下記のキャプタイヤケーブルを入手し比較試聴しました。
 A:1.25mm2(1芯線構成:Φ0.18mm×50本)(2芯キャプタイヤ)
 B:2.0mm2(1芯線構成:Φ0.26mm×37本)(2芯キャプタイヤ)
 C:3.5mm2(1芯線構成:Φ0.32mm×45本)(4芯キャプタイヤ)
 D:5.5mm2(1芯線構成:Φ0.32mm×70本)(4芯キャプタイヤ)
※CとDは入手できるのが4芯だったので、4芯のうち対向した2芯のみ使用しています。また、Dのみは、プリメインアンプ及びスピーカー端子接続するには太すぎるため、Bのケーブルを15cm切り、圧着スリーブというアルミ製の線を圧着して継ぐものの5.5mm2仕様を使用して、2つの線をつなぎました。圧着工具でスリーブを3箇所くらいかしめ、その後100%Snはんだでスリーブとケーブル芯線をはんだ付けしました。その後、継いだ部分や芯線が見えている部分等導体は絶縁用ビニールテープでしっかり巻き、すべて絶縁してしっかりと固定しました。

詳細はまた次回とさせてください。

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