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アンプ→スピーカー接続ケーブル論争5 [オーディオ]

私は下記のキャプタイヤケーブルを入手し比較試聴しました。
 A:1.25mm2(1芯線構成:Φ0.18mm×50本)(2芯キャプタイヤ)1.5m×2本
 B:2.0mm2(1芯線構成:Φ0.26mm×37本)(2芯キャプタイヤ)1.5m×2本
 C:3.5mm2(1芯線構成:Φ0.32mm×45本)(4芯キャプタイヤ)1.4m×2本
 D:5.5mm2(1芯線構成:Φ0.32mm×70本)(4芯キャプタイヤ)1.5m×2本
※CとDは入手できるのが4芯だったので、4芯のうち対向した2芯のみ使用しています。また、Dのみは、プリメインアンプ及びスピーカー端子接続するには太すぎるため、Bのケーブルを15cm切り、圧着スリーブというアルミ製の線を圧着して継ぐものの5.5mm2仕様を使用して、2つの線をつなぎました。圧着工具でスリーブを3箇所くらいかしめ、その後100%Snはんだでスリーブとケーブル芯線をはんだ付けしました。その後、継いだ部分や芯線が見えている部分等導体は絶縁用ビニールテープでしっかり巻き、すべて絶縁してしっかりと固定しました。
5.5mm2キャプタイヤスリーブ接続1.JPG
5.5mm2キャプタイヤスリーブ接続2.jpg
5.5mm2キャプタイヤスリーブ接続3.jpg
5.5mm2キャプタイヤスリーブ接続4.jpg
<試聴システム>
・CDプレーヤー PIONEER PD-30AE
・プリメインアンプ ONKYO A-9050
※接続:CDからコアキシャルデジタル出力し、A-9050のデジタル入力へ接続。ケーブルはオーディオテクニカ製コアキシャルデジタル専用ケーブルAT594D/1.0m。DACはA-9050内蔵のものを使用。
・スピーカー D-100改(長岡鉄男氏設計のバックロードフォーンD-100をベースに変更を加えたもの):D-100からの変更点
 ・スピーカーユニットをFF125K→FE126Enに変更
 ・スーパーツィーターとしてFOSTEX FT17Hを追加。クロスオーバー周波数は25KHzで0.68μF
  のPARC AUDIOのポリプロピレンコンデンサーで6dB/octのフィルターのみ。アッテネータは
  オーディオ用抵抗で構成。FE126Enの能率に合わせこみしました。
 ・板材をt=15mm合板からt=12mmのパーティクルボードに変更
 ・板材を薄くしたため、バッフル・天板・背板を板材2枚重ねで補強
 ・音道に変更なし。
参考:D-100のホーンカットオフ周波数は64Hz

<試聴に使ったCD>
・J-pop、Rock、80年代POPS・DISCO MUSIC・Rock

<試聴結果>
◎ケーブルA
・私はずっとスピーカーケーブルとして、この線を使用してきたので、いつも聴いている音。

◎ケーブルB
・Aより透明感が向上し、音像の輪郭がはっきりし、音にパンチ力もありました。

◎ケーブルC
・Bよりさらに透明感・音像・パンチ力向上。ダイナミックレンジが広がり細かい音も聞こえてきました。

◎ケーブルD
・Cよりさらに透明感は向上。しかし、音像がぼんやりし、パンチ力低下。全体に音がぼやけた印象になりました。

<結論>
・私のメインシステムでは、3.5mm2(1芯線構成:Φ0.32mm×45本)(4芯キャプタイヤ)1.35m×2本のケーブルがベストでした。
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