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Amazon12ゲージLC-OFCスピーカーケーブルを試聴してみました。。 [オーディオ]

Amazon Basicsシリーズ、12ゲージのLC-OFCが30mで2699円というのもあまり高くないので、購入してみました。
アマゾンLCOFC2.JPG
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音の比較は、3.5mm2(1芯線構成:Φ0.32mm×45本)(4芯キャプタイヤ)1.4m×2本 としました。Amazon12ゲージも同じ長さ 1.4m×2本で同じ条件で比較しました。

<試聴システム>
・CDプレーヤー PIONEER PD-30AE
・プリメインアンプ ONKYO A-9050
※接続:CDからコアキシャルデジタル出力し、A-9050のデジタル入力へ接続。ケーブルはオーディオテクニカ製コアキシャルデジタル専用ケーブルAT594D/1.0m。DACはA-9050内蔵のものを使用。
・スピーカー D-100改(長岡鉄男氏設計のバックロードフォーンD-100をベースに変更を加えたもの):D-100からの変更点
 ・スピーカーユニットをFF125K→FE126Enに変更
 ・スーパーツィーターとしてFOSTEX FT17Hを逆相接続で追加。クロスオーバー周波数は29KHz
  で0.68μFのPARC AUDIOのポリプロピレンコンデンサーで6dB/octのフィルターのみ。
  アッテネータはオーディオ用抵抗で構成。FE126Enの能率に合わせこみしました。
 ・板材をt=15mm合板からt=12mmのパーティクルボードに変更
 ・板材を薄くしたため、バッフル・天板・背板を板材2枚重ねで補強
 ・音道に変更なし。
参考:D-100のホーンカットオフ周波数は64Hz

<試聴に使ったCD>
・J-pop、Rock、80年代POPS・DISCO MUSIC

<試聴結果>
・3.5mm2キャプタイヤは、2.0mm2キャプタイヤよりも透明感・音像・パンチ力向上。ダイナミックレンジが広がり細かい音も聞こえてきました。
・Amazon12ゲージLC-OFCは、3.5mm2キャプタイヤに比較して、透明感・パンチ力がやや低下。しかし、聞きやすい音になりました。3.5mm2キャプタイヤは、切れ味が良すぎて、たまに、高音がややヒステリックに聞こえるSOURCEもありました。言わば音源に正直すぎて疲れる音というやつです。Amazon12ゲージLC-OFCも、音像定位は良いので、BGMとしては聞きやすい音です。
・CDの録音の良し悪しまでわかってしまうのが、3.5mm2キャプタイヤで、無難に聞かせるのがAmazon12ゲージLC-OFCという感じです。これは好みが分かれるところです。

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Amazon12ゲージLC-OFCスピーカーケーブルを入手しました。 [オーディオ]

Amazon Basicsシリーズでもともと平行線型スピーカーケーブルで14ゲージ(AWG14)、16ゲージ(AWG16)という細いケーブルを扱っているのは知っていましたが、最近、12ゲージのLC-OFCを売っているのを知って興味を持ちました。30mで2699円というのもあまり高くないので、ダメ元で購入してみました。
アマゾンLCOFC1.JPGアマゾンLCOFC2.JPG
アマゾンLCOFC7.JPG
構造は、12ゲージ(AWG12)の平行線に白いビニールカバーをしたもので、キャプタイヤのように線材のまわりを樹脂で覆っておらず、カバーと平行線の間にはスキマがあります。芯線1本はHP上では明らかにされていませんが、本数からしてΦ0.32mm×37本 構成のようです。断面積は12ゲージですから約3.0mm2でキャプタイヤの3.5mm2より若干細いことになります。

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