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フルデジタルプリメインアンプはなぜ主流にならないのか?その2 [オーディオ]

フルデジタルプリメインアンプは主流にならないのか?もう一度考えていました。
そもそもフルでなくてもデジタルプリメインアンプは通常のアナログプリメインアンプよりも高価です。それは単純にDACを内蔵しているからというだけでなく、現在のデジタルプリメインアンプはDSD 5.6MHZ対応を謳い”ハイレゾ対応”で売ろうとしているからではないでしょうか。
通常のアナログプリメインアンプでは、帯域としてせいぜい196KHZまでカバーしていれば良いのですが、DSD 5.6MHZ対応のデジタルアンプは5.6MHZという高周波ノイズ源を抱えた上、このノイズによる雑音を抑えなくてはなりません。これにおそらく回路的にお金がかかるのではないでしょうか?KHZ帯よりもMHZ帯のノイズ抑制は困難です。特にスイッチングノイズの抑制と波形を崩さないことの両立はいくらデジタルと言えども難しいのです。
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