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PC200USB修理しました(マネしないでください。自己責任です。) [オーディオ]

久しぶりの投稿です。
2014年3月に購入したPC200USBが故障しました。8年3か月で故障しました。寿命です。
全く音が出なくなり、パイロットランプも点かなくなりました。
実は、このPC200USBは購入後1年半で一度故障しました。その時はメーカー修理に出しました。
その後、2回目の故障です。
自分で修理するのは、正直無謀です。自分で基盤をチェックしただけでもメーカーは改造とみなし、修理をしてくれなくなります。
まず、接点のショートを疑いました。一番可能性があるのは、ヘッドフォン端子です。アース側とLとRのショートの可能性です。これについてはテスターで当たりましたがショートしていませんでした。
次は、電解コンデンサの老朽化による故障です。まず、全ての電解コンデンサをチェックしましたが、外観的には液漏れなどしているような故障は見られませんでした。あとは、内部的に壊れているものです。特に容量が大きいものは電荷の出入りが激しいため、老朽化が早い可能性があります。
最も容量を大きいものは470μFが2つ使われております。100μFは多数、47μF・22μFが1個。10μFが多数使われています。
まず、470μF耐圧16Vなので同等のものを購入し、2つとも交換しました。本来はニチコン製のオーディオ用のものを使用したいところですが、高さが高く、ケースと干渉するため、電源用の通常の電解コンデンサを使用しました。運よくこの交換だけでうまく動くようになりました。
USB入力で音声を連続再生し、修理の安定性を確認しました。1時間再生しましたが問題ありませんでした。ただし、たまたまうまく行っただけで、決してマネしないでください。




タグ:PC200USB
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