オーディオ御三家の没落 [オーディオ]
1980年代、オーディオ御三家と言えば、TRIO(トリオ、現在のKENWOOD)、山水電気(ブランド SANSUI)、PIONEERでした。もちろん、VICTOR(日本ビクター)、SONY、Technics、AUREX(東芝)、DIATONE(三菱電機)、YAMAHA、TEAC、AKAI、HITACHIさんたちも頑張っていましたが、この3社の活躍は顕著でした。TRIOはプリメインアンプを中心に、チューナー、カセットデッキを展開。のちに、アナログプレーヤー、CDプレーヤー、スピーカーまで製品を展開しました。SANSUIはプリメインアンプを中心に、プリアンプ、メインアンプへも展開。しかし、TRIO(KENWOOD)はミニコンポ中心展開となり、VICTORも吸収合併して、製品群が重なるため製品展開が困難になったのでしょうか、バラコンには手を出していません。山水電気は一旦破産し、外資の支援を受けるも浮上できず、市場から撤退しています。PIONEERのオーディオ部門は実質的にONKYOに吸収合併されました。
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