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プリメインアンプについて考えます3 [オーディオ]

stereo誌、Hi-Vi、AVレビュー等の雑誌のプリメインアンプの評価においてD級アンプの評価が低いと思います。原因をいろいろと調べてみたところ、ヒントがDENONのPMA-50の評価記事にありました。
プリメインアンプは現状、下記のように分類されるそうです。
1. AB級アナログアンプ(DENON PMA-390RE、Marantz PM5005など )
2. アナログD級アンプ(フィードバックあり)(TEAC A-H01など)
3. D級アンプ(フィードバックなし/オープンループ制御)
4. オールデジタルD級アンプ(PMA-50)
2015年における到達SN比は下記のようだそうです。
4.→115dB>1.→110dB>2.→108dB>3.→100dB
2.と3.がSNが良くないのは、デジタル信号を一旦アナログに戻して、それを再サンプリングしてデジタル信号化し、デジタル処理し、最終段でアナログに復調するためということらしいです。4.オールデジタル処理の場合はこの「デジタル信号を一旦アナログに戻して、それを再サンプリング」という工程がなく、入力されたPWM信号をそのままデジタル処理するため劣化が少ないそうです。

どうも評論家の皆様はスペックを見て、先入観で評価しているのではないでしょうか。
実用上SN比は100dBあれば十分です。ちなみにアナログレコードはMM型カートリッジで頑張っても90dB、MC型では80dBがいいところです。SN比は100dBあればCDで無音時のノイズは大音量で鳴らさない限り聞こえないはずです。

タグ:DENON PMA-50
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