音の印象 バックロードホーン1 [オーディオ]
音の印象としては、切れ味が良く、あまり音は余韻を残さない。録音された音に忠実な音を出している感があります。これが磁気回路が強力な所以でもあると思います。
この音は、ヤマハのプリメインアンプA-S301を聞いた時と同じ印象です、これは音工房Zさんもレポートで書かれていました。
もっとストレートに表現しますと、image3のようなきっちりした音源の音楽は低音はガツンと来るし、管楽器・弦楽器はその存在感があります。しかし、今時のJ-popは本当のところ、低音はしっかり入っておらず(例外は星野源さんのYELLOW DANCERや山下達郎さんの音楽くらい)、BASS(100HZ)で大幅に補完しないとバランスが良くなりません。ある意味、音源に忠実すぎる感があります。今時の音楽は、脆弱な磁気回路のスピーカーでプリメインアンプのダンピングファクターも小さく、音は余韻を残しながら出すシステムを前提に音作り(ミキシング)されているような気がします。
バックロードホーンのファンは、だから録音優秀版CDを探す方向へ行くというのは納得の結果です。
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