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ご紹介した4社以外のオーディオメーカー [オーディオ]

 オーディオ業界は今でもミニコンポ全盛であることは間違いありません。
 しかし、DENON、YAMAHA、ONKYO、Marantzはフルサイズのコンポで頑張っています。
 この4社ほどではないにしろ、部分的に頑張っているメーカーもありますのでご紹介したいと思います。
 SONYはかつては、フルサイズコンポのプリメインアンプ、CDプレーヤー、カセットデッキ、アナログプレーヤー、スピーカーなど全ラインナップで製品を出していました。中でも、数字のトリプルシリーズ”555”、”333”、”222”シリーズはプリメインアンプ、CDプレーヤー、カセットデッキのラインナップがあり、ベストバイコンポの常連でした。私は今でもカセットデッキTC-K222ESLを持っています。残念ながら現在はAVアンプとスピーカーに特化しています。しかもAVアンプはすべてデジタルアンプで最も安価なSTR-DG820でさえ定価84,000円と高価です。スピーカーはシアターシステムを意識したトールボーイが多いです。SS-F6000(2台1組で定価26,250)は比較的安価で是非聞いてみたい1台です。
 KENWOODも、古くはTRIOというブランドでオーディオと無線機の専業メーカーでしたし、今はこれにカーナビゲーションとカーオーディオを加えた分野が特徴です。かつてはSONYと同様プリメインアンプ、CDプレーヤー、カセットデッキ、アナログプレーヤー、スピーカーなど全ラインナップで製品を出していました。特にプリメインアンプの評価は高くKA-7300D、KA-8100などの銘機を生み出しています。アナログプレーヤーも私が以前所有していたKP-880Dは優れものでした。現在はミニコンポ中心ですが、Kシリーズのコンポは単売もされ、その中でもスピーカーはブックシェルフタイプですが、オーディオ誌上評価は高くLS-K711(2台1組で定価23,100)やLS-K701(2台1組で定価21,000)はお買い得だと思います。
 日本ビクター(JVC)はオーディオ・ビジュアル専業メーカーとして有名ですが、かつてのようなオーディオ・フルラインナップは現在展開しておらず、ズピーカー特にウッドコーンに特化した製品展開をしています。
 pioneerもかつてはSONYと同様プリメインアンプ、CDプレーヤー、カセットデッキ、アナログプレーヤー、スピーカーなど全ラインナップで製品を出していました。かつては、プリメインアンプA-980、アナログプレーヤーPL-50L、スピーカーS-701などの銘機を生み出しており、とても信頼できる製品が多いイメージです。現在はAVアンプとスピーカーに注力しています。スピーカーとしては高価になりますがモルトウィスキーの樽木材を使ったS-A4SPT-PM(定価2台1組79,800円)は魅力的です。プリメンインアンプとSACDプレーヤーも展開されていますが、高価なものに限定されています(安価なプリメンインアンプとしてA-D1(定価28,140円)やA-D3(定価40,950円)はカタログ上残されていますが、A-D1は発表が2005年5月、A-D3は1998年4月と約5年かそれ以上改良が加えられておらず、力が入っているとは言えません)。 
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