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FOSTEX P1000Kを使った4.7L小型バスレフ試聴(失敗作) [オーディオ]

FOSTEX P1000K、ツイーターにART AUDIOのART-25HP-03を使った4.7L小型バスレフの試聴感想を書きます。まだ、エージングが終わっていませんが、それなりにまとまった音が出ています。

DAYTONツイーター(ND20FA-6)と同じ3/4インチ程度の口径ですが、DAYTONが周波数特性で25KHZまで伸びているのに対し、ART AUDIO(ART-25HP-03)は22KHZまでです。また、DAYTONが0°~30°軸上でそれほど高域が減衰していない特性ですが、ART AUDIOは特性が製品に添付されておらず、コイズミ無線のWEBやその他WEB検索しても出てこないので、未知数です。

結果は下記のような聴感となりました。
ART AUDIOは、0°軸上では、クロスオーバー領域からある程度フラットで再生上限帯域に向かってダラ下がり特性であるように感じました。抵抗で減衰させすぎたせいか、ハイ落ちになってしまった感があります。抜けるような高音というよりは必要十分出ているという感じです。高音はシャリシャリしないので長時間聞くには疲れない音だと思います。しかし、リスニングポイントが0°軸上からある程度外れると急速に高音が減衰します。感覚的ですが30°程度まで外れるとかなり高音が低下しているように感じます。最適なリスニングポイントの範囲はかなり狭い。DAYTONはスペック通り、30°程度まで比較的広範囲で高音が同じように聞こえます。

ART AUDIOはスピーカーに対し0°軸上から少しずれる程度までしか、きれいに音は聞こえないと思った方が良いです。しかし、DAYTONよりもねじ止め固定できる分取付や交換は容易です。DAYTONは基本接着になるので、一長一短ですね。いつか、再度P1000K+ART-25HP-03の組み合わせで抵抗によるツイーターの減衰なしでどうなるか試したいと思います。

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