国産オーディオメーカーに目を向けませんか？

　先日、拝見した音工房Ｚさんのレポートで面白いものを見つけました。「100万円と3万円のプリメインアンプの差がわかるか？」いわゆるブラインドテストです。結論は、わかる人もいるけどわからない人もいる（もちろん、被験者は皆さんオーディオマニアです）。
　この記事を見て、古い故長岡鉄男さんの古いオーディオコラムを思い出しました。正確には覚えていませんが、概要は以下のような内容でした。「国産、海外メーカー、もちろん価格の低い物から高級品まで取りそろえ、ブラインドテストしたところ、結果は価格に比例するどころか、国産の低価格品が海外の高級品に勝ってしまうこともあり、大変な結果に。結果、この企画はやめになった。海外品はデザインも凝っており、それも含めた評価とすることとなった。」
　今、本当にブラインドテストしたら、国産の３万円台のプリメインアンプは相当健闘すると思いますよ。私は、結局、海外品はブランドバックや時計といっしょで、ブランドに価値があると思っている人が買うものだと思います。聴覚で15KHZすら聞こえない、ご高齢のオーディオ評論家の皆様が妙に海外品や高級品に肩入れしているのが気になります。安くて良いオーディオを若い人に広めないと、ますますオーディオ離れが進みます。
　今一度、国産オーディオメーカーの優れたハイＣＰ機に目を向けるべきだと思います。是非、下記の音工房Ｚさんのレポートを読んでみてください。
3万円と100万円のアンプの比較PDFレポート

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タグ：海外 オーディオ 国産