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PCオーディオ用本命アンプ出ました。FOSTEX PC200USB。 [オーディオ]

 AP05のレポートを出したばかりなのにショックな話です。2014年2月にFOSTEXがUSBデジタル出力対応・DAC内蔵アンプ(5W+5W)を出していたのです。私は3月まで知りませんでした。急遽取り寄せ(品切れで3月31日まで待たされました)評価しました。
 AP05 vs PC200USBでは、圧倒的にPC200USBの勝ちです。PC200USBが100点とすると、AP05の音は、マザーボードのヘッドフォンアンプ次第ですが、GIGABYTEの8000円クラスのマザーボードでも70点くらです。音に違いは下記の2点(試聴はJ-POPやPOPS、ROCK系)。
1. PC200USBは低域のレンジが広く、クリア。変に強調されず、自然な音。AP05はレンジがやや狭く若干低域がブーミー気味に強調され、好き嫌いが別れる感じ。
2. PC200USBは高域のレンジが広がり、やはりクリア。クセがなくストレートに音源の持つ中味そのままが出てくる感じ。AP05はレンジがやや狭く若干プリメインアンプのTREBLE(10KHZ付近)つまみをプラスに回したような強調感があり、やや音が不自然。
 また、ヘッドフォン端子も付き、切り換えで聞けます(ヘッドフォン優先)。
 みなさん、価格は約倍ですが、AP05は買わないでください。絶対にPC200USBにしてください。
注意点は下記2つです。
1.DACが対応しているサンプリング周波数が32kHz、44.1kHz(CDと同じ)、48kHzの3種類しかないので、DVDオーディオやSACDを聞こうという人には不向きです。高域レンジが狭くなります。
2.スピーカーインピーダンスが8~16Ωしか対応していないこと。最近のミニコンポ用の6Ωとか4Ωだと、音が小さくで実用にならない可能性があるので気を付けてください(これはAP05と共通の注意点です)。

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タグ:AP05 PC200USB FOSTEX
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