家電量販店でなぜ単品オーディオコンポが売れないのか

家電量販店でなぜ単品オーディオコンポが売れないのか、改めて考えて見ました。
1. オーディオマニアの減少（ミニコンポで十分という人が多い。ケーブル接続が面倒くさい人増。オーディオブームが去って久しい。）
2. オーディオ機器のデフレ（約30～40年前と現在で売れ筋のプリメインアンプ入門機の価格はそれほど変わりません。）または、価格低下。
3. ミニコンポが安い（一式で3～5万円のものが多い）。
4. iPhoneやiPod、Walkmanなど携帯音楽プレーヤーでイヤホンかヘッドフォンで音楽を聞くスタイルの定着（何もスピーカーで音楽を聞く必然性がない。）
まず、3,4が原因で単品オーディオコンポのお客様数が減少し、1.になります。製造業は販売数が減少すると原価が上昇します。なのに、2.のように定価は抑制されると利益が減少します。
家電量販店は利幅の少ない物は置きません。だから、ヤマダ電機は単品コンポを置かないのではないでしょうか。これは悪循環サイクルにはまっているため、解決策は実店舗を持たない通販で売るという選択になるのでしょうか。

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