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DIYで自作スピーカーBOX製作はハードルが高いのか? [オーディオ]

私は決して、ハードルは高くないと思っています。
材料カットはホームセンターで行ってもらい、バッフル面の丸穴は、板材購入者ならホームセンターの工具室を貸していただけるので、自分でコンパスで円を書いて、電動糸鋸を借りて穴を開ければ良いのです(素手で作業が鉄則です)。
どこかのホームページで「丸穴を開けてくれるホームセンターはありませんか?」という質問がありましたが、東急ハンズならやってくれますよ。
あとは、ハタガネとドリルドライバー、ドリルの刃、木工用ボンド、吸音材(グラスウール等)がそろえば組み立てできます。
もちろん、いろいろと注意点はあります、ドリルドライバー使用時は軍手使用厳禁です。手の巻き込み事故の原因になります。ドリルの刃も木材加工だから木工用ドリルが向いていると思う人がいるかもしれませんが、大間違いです。木工用ドリルは先端に穴の中心を決める小さなねじのような刃が付いていますが、これが曲者です。どこまでも穴を開けて行ってしまう。基本は金属加工用ドリルを使います。ただし、金属加工用ドリルは先端が穴中心を定める構造になっていないので、センターポンチで穴を開ける中心にポンチを金槌で打ちセンター位置に凹みを作っておく必要があります(キリでも代用できます)。また、穴が深い場合は定期的にドリルを戻して、切粉を吐き出させないと、ドリルの径が小さいとドリルが折れます。
加工上意外と落とし穴は電気系配線の配慮です、スピーカーターミナルの導線が入る穴は予めあけて置き、ターミナル取り付け後、シールしなくてはいけません。つまり、空気が漏れないように、木工用ボンドかパッキンで封止するということです。ふつうはターミナル側にゴム材が予め付いており。ねじを締めれば簡単に封止できます。しかし、安いターミナルはプラスチック板のままで、ゴムやパッキンが付いていない場合もあるので、要注意です。
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