プリメインアンプ マランツ PM5005の第一印象 [オーディオ]
【デザイン】Marantz独特のシンメリトリカルなデザインで、全てMarantz製品でそろえると、デザインが統一されているので、一種のインテリアとしても使えるすばらしいデザイン。
【操作性】ふつう
【音質】DACなしの同じ機能のDENON PMA-390RESPと比較しても低音はしっかり出ています。音のバランスとしては、PM5005はバラードのボーカルがとても艶っぽく聴こえます。これはPMA-390RESPを超えます。また、中域の楽器もとても鮮明にリアルに聞こえます。この中域の表現力は、他の同価格帯プリメインアンプにはない魅力です。
【パワー】必要十分すぎる。あり余る。
【機能性】DAC内蔵でないのは価格を考えるとやむなしだが、PM6006では価格が高すぎるのでPM5006が出るなら、搭載してほしいと思います。
【入出力端子】アナログ入力端子としては必要十分。
【サイズ】通常のフルサイズコンポのサイズ
【総評】同価格帯のプリメインアンプに比べ、DACがないのは機能としては劣りますが、その分純粋なアナログアンプとしての完成度はDENON PMA-390RESP並みに高いです。音色は、PMA-390RESPがドンシャリ型の透明度の高い音とすると、PM5005はフラットな特性で中域の表現力がすばらしい。PMA-390RESPを上回ります。特に、ボーカルの艶っぽさは聴き入ってしまいます。
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