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オーディオメーカーMarantzについて(改) [オーディオ]

(4年前に書いたブログが陳腐化したので、書き直しました。なお、価格は税抜き価格です。)
MarantzはもともとアメリカのHi-Fiオーディオメーカーですが、1980年代にオランダのフィリップスに日本Marantzは吸収合併されました。フィリップスはSONYと共同でCDの規格を作ったことで有名ですが、デジタルデバイスも内製しており、おそらくMarantzの初期のCDプレーヤーはフィリップスの技術をかなり使っていると思います。
その後2001年5月に日本Marantzは、フィリップスからMarantzの商標権、営業権、海外の販売会社及びその資産を買収したようです(MarantzHPより)。
日本Marantzのコンポラインナップを見ると、プリメインアンプ、CDプレーヤー、SACDプレーヤーが充実しており、価格も比較的安価なものから用意されています。プリメインアンプではDAC内蔵のPM6005(定価60,000円)、アナログ入力のPM5004(定価33,333円)が手が届きやすい。PM6005は2014年7万円以下のプリメインアンプでベストバイコンポで1位となっていますし、VGP2014で受賞しています。CDプレーヤーでは、CD6005(定価48,000円)、CD5004(定価33,000)あたりが手頃です。CD6005は2014年7万円以下のデジタルプレーヤー部門でベストバイコンポで2位となっていますし、VGP2014で受賞しています。プリメインアンプやCDプレーヤーは基本設計がしっかりしたものに少しずつ改良を加え、完成度をあげるDENONと同じ方式が取られており、型番も末尾の数字を1つづつ数値を変えてそれがわかるようになっています。そのため、地道な努力が評価され、様々な賞の受賞につながったのだと思います。
日本Marantzは製品のデザインが独特で、仕上げも綺麗です。そういう意味ではインテリアとしても優れていると思います。


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