ピュアオーディオ用ハイＣＰな組み合わせを考える5

最後は音源ですが。私はデジタル音源に限定します。アナログ盤派は少数派と判断し、取り上げません。しかし、デジタルも相当種類があり、自分の好きな音源を決めるしかありません。考えられる音源は下記ではないでしょうか。

1. CD、SACD
2. DVDオーディオ
3. スマートフォン、携帯音楽プレーヤー（iPod、WalkManなど）
4. パソコン（PC）、NAS(Network Attached Storage＝LANで接続された複数のパソコンで共有できるハードディスクを指します。）

1と2は記録保存形式が決まっていますので、対応機種を選定するのは容易です。
3と4は多種多様な形式があります。
3は記憶容量の問題から、圧縮形式が使用されることが多く、MP3、AAC、WMA、MPEG-4などのうち自分が気に入ったものを使用すれば良いと思います。
4は通常、ハードディスクの記憶容量が1〜3TB程度あることが想定されるため、非圧縮であるWAV形式が通常使用されると思います。しかし、それでも容量不足を心配される方は音質を劣化させずに圧縮するFLAC形式がおすすめです。私は使用したことがありませんが、最新のAVアンプは普通サポートしています。可逆圧縮と呼ばれ、WAVの60％程度に圧縮できるようです。また、デスクトップPCは消費電力が大きいものもあるため、常時ONで使用する場合はNASの方が良いかもしれません。

タグ：FLAC wav NAS デジタル音源