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市販スピーカーの改造完了 ONKYO D-V3EXの改造5 [オーディオ]

ツゥィーターを取り付けてから、吸音材を入れます。私は、必ずグラスウールを使います。まず、ツゥィーターの後方へ出る音は全て有害なので、吸音材をツゥィーターの裏側を包むように入れます。次に、このスピーカーはウーファーのマグネットが強力そうなので、定在波が発生しないようにたっぷりと吸音材を入れます。最初遠慮がちに入れたら、しっかり箱鳴りしました。もう、後方のバスレフダクト以外は全て吸音材で埋め尽くすくらい入れます。どのみち、後方のバスレフダクトは低音増強効果は壁面に近づけない限りほとんどありません。スピーカーの息抜き効果程度期待なので、後方に出る音はほとんど消音してしまっても問題ありません。
さて、試聴です。自作のBSP-701(FE103En+FT37H 8.8L バスレフ(fd=68Hz)のブックシェルフ)と比較すると、やや落ち着いた音になりました。当初の箱鳴りしまくりの酷い音から卒業です。重心が低くて、でもボーカルはしっかりと透明感がある。低音がボーカルにカブル現象もありません。高音も、コンデンサーを変えたせいか、クリア感が増しています。私の部屋の新たに優秀なサブスピーカーが増えました。市販品の改造を初めてやりましたが、意外と面白い。しかし、やはりスピーカーBOXにt9のMDF板を使うのは無謀だと思います。本来のバスレフとしての低音を得るためには、やはりt12はほしいところです。

タグ:D-V3EX ONKYO
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