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自作スピーカー配線で注意していること [オーディオ]

最近、スピーカー端子が「バナナプラグ」対応であることが強調されていますが、いかがなものかと思います。いくら金メッキしたバナナプラグとは言え、そもそもバナナプラグは接触抵抗が意外と大きいのです。言い換えれば、プラグとターミナルの接触面積が小さいということです。スピーカーをとっかえひっかえ交換して試聴する場合は便利ですが、その負の側面もあります。私は昔ながらのキャプタイヤコード1.25m^2の0.18mm×50本の撚り線で金メッキターミナルにねじでしっかり締め付ける方が好きです。
あと、スピーカーでも気になるのですが、近頃「250ファストン端子(圧着端子)対応」ターミナルとか書いてありますが。スピーカーケーブルと配線を接続に圧着端子の使用なんて考えられません。線と圧着端子の接触抵抗、圧着端子とスピーカーのターミナルとの接触抵抗、さらに、もし、スピーカーBOXのターミナル接続まで圧着端子を使うと、金メッキでない普通のメッキ端子の場合、条件が悪いと4ヵ所の合計の接触抵抗は0.1Ωくらいになります。これを小さいと見るかどうかですが、私は面倒ですが、はんだ付け派です。もちろん、今は、環境を考えて鉛フリーはんだを使っています。
いずれにしても、接触抵抗が大きいことは音質にマイナス要素しかもたらしません。
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