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DENON フルデジタルプリメインアンプ PMA-30を注文しました [オーディオ]

私は以前から一度でいいから、フルデジタルアンプの音を聞きたいと思っていました。
そこで、現状で最も安価なDENON PMA-30を狙っていました。
最近になって、Amazonが定価の54%引きの24,633円に値下げしましたので、さっそく注文しました。すでに、対となるCDプレーヤーDCD-50は入手済なので今から楽しみです。
PMA-30.jpg

タグ:PMA-30 DENON
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Amazon12ゲージLC-OFCスピーカーケーブルを試聴してみました。。 [オーディオ]

Amazon Basicsシリーズ、12ゲージのLC-OFCが30mで2699円というのもあまり高くないので、購入してみました。
アマゾンLCOFC2.JPG
アマゾンLCOFC7.JPG

音の比較は、3.5mm2(1芯線構成:Φ0.32mm×45本)(4芯キャプタイヤ)1.4m×2本 としました。Amazon12ゲージも同じ長さ 1.4m×2本で同じ条件で比較しました。

<試聴システム>
・CDプレーヤー PIONEER PD-30AE
・プリメインアンプ ONKYO A-9050
※接続:CDからコアキシャルデジタル出力し、A-9050のデジタル入力へ接続。ケーブルはオーディオテクニカ製コアキシャルデジタル専用ケーブルAT594D/1.0m。DACはA-9050内蔵のものを使用。
・スピーカー D-100改(長岡鉄男氏設計のバックロードフォーンD-100をベースに変更を加えたもの):D-100からの変更点
 ・スピーカーユニットをFF125K→FE126Enに変更
 ・スーパーツィーターとしてFOSTEX FT17Hを逆相接続で追加。クロスオーバー周波数は29KHz
  で0.68μFのPARC AUDIOのポリプロピレンコンデンサーで6dB/octのフィルターのみ。
  アッテネータはオーディオ用抵抗で構成。FE126Enの能率に合わせこみしました。
 ・板材をt=15mm合板からt=12mmのパーティクルボードに変更
 ・板材を薄くしたため、バッフル・天板・背板を板材2枚重ねで補強
 ・音道に変更なし。
参考:D-100のホーンカットオフ周波数は64Hz

<試聴に使ったCD>
・J-pop、Rock、80年代POPS・DISCO MUSIC

<試聴結果>
・3.5mm2キャプタイヤは、2.0mm2キャプタイヤよりも透明感・音像・パンチ力向上。ダイナミックレンジが広がり細かい音も聞こえてきました。
・Amazon12ゲージLC-OFCは、3.5mm2キャプタイヤに比較して、透明感・パンチ力がやや低下。しかし、聞きやすい音になりました。3.5mm2キャプタイヤは、切れ味が良すぎて、たまに、高音がややヒステリックに聞こえるSOURCEもありました。言わば音源に正直すぎて疲れる音というやつです。Amazon12ゲージLC-OFCも、音像定位は良いので、BGMとしては聞きやすい音です。
・CDの録音の良し悪しまでわかってしまうのが、3.5mm2キャプタイヤで、無難に聞かせるのがAmazon12ゲージLC-OFCという感じです。これは好みが分かれるところです。

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Amazon12ゲージLC-OFCスピーカーケーブルを入手しました。 [オーディオ]

Amazon Basicsシリーズでもともと平行線型スピーカーケーブルで14ゲージ(AWG14)、16ゲージ(AWG16)という細いケーブルを扱っているのは知っていましたが、最近、12ゲージのLC-OFCを売っているのを知って興味を持ちました。30mで2699円というのもあまり高くないので、ダメ元で購入してみました。
アマゾンLCOFC1.JPGアマゾンLCOFC2.JPG
アマゾンLCOFC7.JPG
構造は、12ゲージ(AWG12)の平行線に白いビニールカバーをしたもので、キャプタイヤのように線材のまわりを樹脂で覆っておらず、カバーと平行線の間にはスキマがあります。芯線1本はHP上では明らかにされていませんが、本数からしてΦ0.32mm×37本 構成のようです。断面積は12ゲージですから約3.0mm2でキャプタイヤの3.5mm2より若干細いことになります。

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スピーカーケーブル論争 番外編 [オーディオ]

ここまでの長岡鉄男氏の自論に異議を唱える方々もみえるでしょう。たとえば、モンスターケーブルは平行線型で14~16ゲージという細いものが中心で、いわゆる長岡氏が言う良くないものになります。このケーブルを使用している人は気分を害するでしょう。

要は自分のメインシステムで自分の好きな音が鳴ればスピーカーケーブルは何でもよいと思います。

長岡鉄男氏はハイCPを目指した結果、強電用のタフピッチ銅を使ったキャプタイヤケーブルに行き着いただけです。私は貧乏なので、長岡氏のハイCPには賛成ですが、お金がある方々はオルトフォンやモンスターケーブルで自分が好きな音が鳴ればそれはそれで正解だと思います。
5.5mm2キャプタイヤスリーブ接続4.jpg

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アンプ→スピーカー接続ケーブル論争5 [オーディオ]

私は下記のキャプタイヤケーブルを入手し比較試聴しました。
 A:1.25mm2(1芯線構成:Φ0.18mm×50本)(2芯キャプタイヤ)1.5m×2本
 B:2.0mm2(1芯線構成:Φ0.26mm×37本)(2芯キャプタイヤ)1.5m×2本
 C:3.5mm2(1芯線構成:Φ0.32mm×45本)(4芯キャプタイヤ)1.4m×2本
 D:5.5mm2(1芯線構成:Φ0.32mm×70本)(4芯キャプタイヤ)1.5m×2本
※CとDは入手できるのが4芯だったので、4芯のうち対向した2芯のみ使用しています。また、Dのみは、プリメインアンプ及びスピーカー端子接続するには太すぎるため、Bのケーブルを15cm切り、圧着スリーブというアルミ製の線を圧着して継ぐものの5.5mm2仕様を使用して、2つの線をつなぎました。圧着工具でスリーブを3箇所くらいかしめ、その後100%Snはんだでスリーブとケーブル芯線をはんだ付けしました。その後、継いだ部分や芯線が見えている部分等導体は絶縁用ビニールテープでしっかり巻き、すべて絶縁してしっかりと固定しました。
5.5mm2キャプタイヤスリーブ接続1.JPG
5.5mm2キャプタイヤスリーブ接続2.jpg
5.5mm2キャプタイヤスリーブ接続3.jpg
5.5mm2キャプタイヤスリーブ接続4.jpg
<試聴システム>
・CDプレーヤー PIONEER PD-30AE
・プリメインアンプ ONKYO A-9050
※接続:CDからコアキシャルデジタル出力し、A-9050のデジタル入力へ接続。ケーブルはオーディオテクニカ製コアキシャルデジタル専用ケーブルAT594D/1.0m。DACはA-9050内蔵のものを使用。
・スピーカー D-100改(長岡鉄男氏設計のバックロードフォーンD-100をベースに変更を加えたもの):D-100からの変更点
 ・スピーカーユニットをFF125K→FE126Enに変更
 ・スーパーツィーターとしてFOSTEX FT17Hを追加。クロスオーバー周波数は25KHzで0.68μF
  のPARC AUDIOのポリプロピレンコンデンサーで6dB/octのフィルターのみ。アッテネータは
  オーディオ用抵抗で構成。FE126Enの能率に合わせこみしました。
 ・板材をt=15mm合板からt=12mmのパーティクルボードに変更
 ・板材を薄くしたため、バッフル・天板・背板を板材2枚重ねで補強
 ・音道に変更なし。
参考:D-100のホーンカットオフ周波数は64Hz

<試聴に使ったCD>
・J-pop、Rock、80年代POPS・DISCO MUSIC・Rock

<試聴結果>
◎ケーブルA
・私はずっとスピーカーケーブルとして、この線を使用してきたので、いつも聴いている音。

◎ケーブルB
・Aより透明感が向上し、音像の輪郭がはっきりし、音にパンチ力もありました。

◎ケーブルC
・Bよりさらに透明感・音像・パンチ力向上。ダイナミックレンジが広がり細かい音も聞こえてきました。

◎ケーブルD
・Cよりさらに透明感は向上。しかし、音像がぼんやりし、パンチ力低下。全体に音がぼやけた印象になりました。

<結論>
・私のメインシステムでは、3.5mm2(1芯線構成:Φ0.32mm×45本)(4芯キャプタイヤ)1.35m×2本のケーブルがベストでした。
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アンプ→スピーカー接続ケーブル論争4 [オーディオ]

前回のブログまでは、長岡鉄男氏のコメントを忠実に記載したため、説明不足で不親切な内容となっていました。申し訳ありません。
そこで、少し説明させていただきたいと思います。読みやすいように箇条書きにしました。
・長岡鉄男氏のケーブルに関する話は、銅線の使用を前提としています。注釈がない場合はすべて銅線と考えてください。
・6N、7Nというのは銅線の純度の話です。
 6N=純度 99.9999%(9が6つ続くから6N)です、7Nも同様です
 ちなみに、キャプタイヤケーブルに使用されている銅はタフピッチ銅と言い、銅の純度は99.9%です。
・GC-OFC線とはLC-OFC線の類似品と思われます。OFCが共通ですから。
 LC-OFCとは線形結晶無酸素銅(英名:Linear Crystal Oxygen-Free Copper)のことで一般には電気伝導性が良いとされています。LCを略して、OFC線(無酸素銅線)と呼ばれることが多いです。
オーディオ用の配線としてはOFC線を使用していることをうたい文句にしている製品は多くあります。
以上でおよそご理解いただけたかと思います。
私は下記のキャプタイヤケーブルを入手し比較試聴しました。
 A:1.25mm2(1芯線構成:Φ0.18mm×50本)(2芯キャプタイヤ)
 B:2.0mm2(1芯線構成:Φ0.26mm×37本)(2芯キャプタイヤ)
 C:3.5mm2(1芯線構成:Φ0.32mm×45本)(4芯キャプタイヤ)
 D:5.5mm2(1芯線構成:Φ0.32mm×70本)(4芯キャプタイヤ)
※CとDは入手できるのが4芯だったので、4芯のうち対向した2芯のみ使用しています。また、Dのみは、プリメインアンプ及びスピーカー端子接続するには太すぎるため、Bのケーブルを15cm切り、圧着スリーブというアルミ製の線を圧着して継ぐものの5.5mm2仕様を使用して、2つの線をつなぎました。圧着工具でスリーブを3箇所くらいかしめ、その後100%Snはんだでスリーブとケーブル芯線をはんだ付けしました。その後、継いだ部分や芯線が見えている部分等導体は絶縁用ビニールテープでしっかり巻き、すべて絶縁してしっかりと固定しました。

詳細はまた次回とさせてください。

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アンプ→スピーカー接続ケーブル論争3 [オーディオ]

引き続き、スピーカーケーブルの話です。(「アンソロジー 長岡鉄男」出版:音楽之友社)より
「被覆にも多くの問題がある。電気的性質も多少は影響すると思うが、より重要なのは機械的な性質だ。線材をしっかりと締め付け、被覆自体は強度が大きく、しかも鳴きにくく、十分な重量がある、というのが基本。

(長岡鉄男氏の)自作スピーカーケーブルは5.5mm2のキャプタイヤケーブルに2.0mm2 GC-OFC(非売品、4N純度のOFC)を圧着端子で接続して使用している。」

また(「長岡鉄男のオリジナルスピーカー設計術 こんなスピーカー見たことない1」出版:音楽之友社)Q&Aコーナーより
「(私が使用している)キャプタイヤケーブルは電気工事用の規格品であり、正式名称は”2芯ビニル線種ビニルキャプタイヤケーブル”といいます。太さによって7種類に分けられますが、オーディオ用として適用なのは、
 2.0mm2(1芯線構成:Φ0.26mm×37本)
 3.5mm2(1芯線構成:Φ0.32mm×45本)
 5.5mm2(1芯線構成:Φ0.32mm×70本)
の3種類でしょう。」

以上から長岡鉄男氏が使用していたスピーカーケーブルは
 5.5mm2のキャプタイヤケーブル(1芯線構成:Φ0.32mm×70本)に2.0mm2 GC-OFC(非売品、4N純度のOFC)を圧着端子で接続したもの
だということがわかりました。
また、雑誌の写真から”2.0mm2 GC-OFC”の長さは15cm程度で、形状から2芯のキャプタイヤケーブルであることがわかりました。このGC-OFC線が単線か撚線かはわかりません。

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アンプ→スピーカー接続ケーブル論争2 [オーディオ]

引き続き、スピーカーケーブルの話です。(「アンソロジー 長岡鉄男」出版:音楽之友社)より
「撚線の特殊なものとしてシールド線に使われるような編線があるが、これは概してよくないようだ。実効長が長くなるとか、電気的には静電容量が増えるとか、構造上はガサガサしやすいとかデメリットが大きい。シールド効果を必要としない場合はデメリットだけがクローズアップされてしまう。
構造で問題なのは共振しやすさだ。ケーブルは交流を流せば振動する。振動は電気信号の一部を失わせることであり、同時に余分な信号(ノイズ、歪み)を付け加えることである。
振動しにくいのは、太くて柔らかい単線を使ったキャプタイヤケーブルだ。それはトゥイストをかけていない方がよい。
振動しやすいのは、硬い線材を使った極細の線を数10本数百本と撚り合わせた撚線で、被覆が薄く弱いものだ。
6N、7Nといった高純度の線材も炉から引き出したままの単線だと非常に柔らかいのだが、細く線引き加工するとピアノ線なみに硬くなってしまい指に突き刺さる。こうなると音も一変してしまう。同じ6Nを使っても、単線ケーブルと同じ断面積の撚線のケーブルとは、まったく別物である。」(つづく)
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アンプ→スピーカー接続ケーブル論争1 [オーディオ]

私も長岡鉄男氏のファンの1人ですが、スピーカーケーブルを氏が使用していた5.5mm2になかなか踏み切れず、ずっとVCTFキャプタイヤケーブル1.25mm2を使っていました。
最近、長岡氏の文献(「アンソロジー 長岡鉄男」出版:音楽之友社)でスピーカーケーブルの記述を見つけました。

「(スピーカーケーブルの材質としては)銅が有利。銅の中では4Nより5N、5Nより6Nと純度の高いほうが有利と思うが、Nがひとつふたつふえたことによる違いよりは、断面積や物性面、構造、被覆による違いの方がはるかに大きい。それも一筋縄ではいかないから厄介だ。たとえば断面積は大きい方がいいのだが、大きすぎてもよくない。ベストの断面積があるはずだが、これも一律に決められない。ケーブルの全長、アンプ、スピーカーのキャラクター、音の好みによって変化する。
銅線の硬度については硬くて曲げにくい方がパワフルでハイスピードだが、共振によるくせが出やすい。柔らくて曲げやすい方がくせが少なくしなやかだが力がなく芯がない。一長一短なので好みで選ぶしかない。
撚線か単線かの問題も同様で、単線の方がハードでシャープでダイナミック、透明度が高いが、固有音が出やすい。撚線でも一本ずつの線径がΦ0.08mmまでいろいろあるが、太くなるにつれて単線に近づく。これも好みで選ぶしかない。」(つづく)
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自作スピーカー内配線について [オーディオ]

長岡鉄男氏によると
「スピーカー内部配線はそれほど太いものでなくて良く、1.25mm2~3.5mm2のもので良い。」(「長岡鉄男のオリジナルスピーカー設計術1」出版:音楽之友社)とのことです。
同書によりますと、その理由は2つ。
・5.5mm2のような太い線をスピーカーにはんだ付けすることが困難
・どの道50cm程度の短い線なので、音質にあまり影響しない
からだそうです。
蛇足ですが、氏はメーカー製スピーカーも同様に細い線を使用しているとのこと。

自分自身は何気にいままで1.25mm2の線を使っていましたが、それほどこの線によって、音質が劣化した記憶はないので当たっていると思います。
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